相手に嫌なことをされたとき、本当は伝えたいことがあるのに、言葉にできないことはありませんか?
何も言わずに我慢して、ため息をついたり、不機嫌な態度を見せたりする。
心の中では「これくらい察してほしい」と思っているのに、相手には伝わらない。
そして、我慢できなくなったところで、怒りや嫌味として一気に出てしまう。
私にも、そんなことがありました。
本当は「嫌だった」「寂しかった」「もっとかまってほしかった」と伝えたかったのです。
我慢と、伝え方を選ぶことは違う
「感情のまま言わず、言葉を選びましょう」と聞くと、自分の気持ちを抑えなければいけないように感じるかもしれません。
けれど、我慢することと、伝え方を選ぶことは違います。
我慢は、自分の気持ちを飲み込んで、なかったことにすること。
伝え方を選ぶことは、自分の本音を相手へ届けるために、言葉を整えることです。
相手のためだけに言葉を選ぶのではありません。
怒りや嫌味の中に、自分の本当に伝えたかった気持ちを隠してしまわないためでもあります。
怒りの奥にある気持ち
「なんで分かってくれないの?」と思ったときは、すぐに言葉をぶつける前に、
「私は、本当は何を分かってほしいんだろう?」
と自分に聞いてみてください。
怒りの奥に、
「話を聞いてほしかった」
「大切にしてほしかった」
「不安だった」
「寂しかった」
という気持ちが隠れていることがあります。
本当の気持ちに気づけると、相手との話し方も変わります。
話してみたら、相手に悪気がなかったと分かることもあります。自分の勘違いや思い込みに気づくこともあります。
考え方や受け取り方が変わることで、そもそも怒らなくてよいことも少しずつ増えていきます。
もちろん、一度気づいたからといって、すぐに全部変われるわけではありません。
私も今でも、察してほしくて態度に出してしまうことがあります。
大切なのは、完璧にできることではなく、「私は今、何を伝えたいの?」と自分の本音へ戻れることです。
我慢せず、相手も責めずに伝えるには、どのように考え、どんな言葉を選べばよいのか。
その本質と具体的な伝え方は、恋愛教室の中で詳しくお伝えしています。
